JR西日本がフリーゲージトレインの開発へ

2014.09.17 Wednesday

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    本日発表されたJR西日本のプレスリリースで、北陸ルート仕様のフリーゲージトレイン開発に向けてJR西日本が国土交通省及び鉄道・運輸機構と連携して今年10月から模擬台車による軌間変換試験を開始し、平成28年度までに試作車を製造し試運転を行う旨が発表されました。
    まあメインは言うまでもなく雪対策でしょう。
    ただ、以前拙記事でも指摘したように、フリーゲージトレインの効果は乗り換え解消に限られる上、敦賀〜米原の距離が40km少々程度であることを考えると、敦賀開業後しばらく対面乗り換えで我慢してもらってさっさと米原までフル規格で建設しちゃった方がよいのでは?という気もします。
    現状を鑑みるに今後も我が国の長距離鉄道輸送は新幹線(標準軌新線)へのシフトが一層進み、ほぼ貨物の為だけに並行在来線を残す位なら貨物も新幹線を…※という議論も浮上するかと思われますが、狭軌在来線の路線網を全部置き換えるのは不可能に等しいです。
    (※軸重や離合時の風圧対策の問題もあり、軌間以外にも課題が多いので実現は相当先かと思われますが)
    そのため軌間変換は今後必要になってくる技術だと思いますが、北陸・長崎ルート共在来線の距離が中途半端すぎて「だったらフル規格で造れよ」という感じしかしないのが残念です。
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    2017.08.26 Saturday

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      コメント
      私も北陸新幹線の敦賀以遠は、敦賀での対面乗換でも間に合うように思うんですよね。フリーゲージトレインは貨物列車なら大いにアリだと思うんですけど(最も現実的なのは、ミニ新幹線区間を貨物が再び通過できるようになること)、旅客でまで採用するようなものではないのではないか、と思います。

      あまりこういう考え方はよくないかもしれませんが、鉄道総研のお偉いさんやらメーカーの利権やらが絡んでるような気がしてなりませんね。フリーゲージトレイン。
      • by Long
      • 2014/09/17 7:56 PM
      >Longさん
      そういう面もありそうですよね。長崎、北陸ともフル規格着工のためのかませ犬的な位置づけだと疑われても仕方ないような区間ですし。
      そもそもフリーゲージトレインが求められるような線区は「全線フル規格で造るほどでもない路線」な訳で、車両・軌間変換設備の大幅なコストダウンが実現しない限り普及は難しいでしょうね。
      • by パキラ@管理人
      • 2014/09/17 8:13 PM
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